古銭はサビや汚れがあってもいい!洗浄をしてはいけない3つの理由

古銭を趣味で集めておられる方は保存環境にもこだわって良い状態で保管されていますが、興味もなく長年家の中で放置をされてきた古銭は汚れたり錆びたりしてその保管状態は良いとは言えません。古銭も綺麗な方が高く売れるに違いないなんて思ってピカピカにしたら価値が半減どころではなく無くなってしまうかも知れません。それは3つの理由があるからです。そこで今回は古銭を洗浄してはいけない3つの理由についてご紹介をさせて頂きます。
古銭はサビや汚れがあってもいい!洗浄をしてはいけない3つの理由

古銭を洗ってはいけない理由

お持ちの古銭の錆や汚れを取って綺麗にした方が高く売れるって思っていませんか?
保存状態が良いにこしたことはありませんが古銭は洗わない方が良いんですよ。

絵画や掛け軸などと違って古銭は修復したりしません。
ピカピカにしたり、錆が無い方が良いなんて思って綺麗にするとかえって価値が下がることもあるんです。

理由はこの3つです。
・磨きすぎて欠けてしまう
・色落ちしてしまう
・キズが付いてしまう

磨くことで古銭が欠けてしまうことがあります。
中でも穴銭と呼ばれる寛永通宝や永楽通宝には銅製のものがあり腐食により内部までもろくなっているものがあります。
そんな状態の古銭に力が加わると折れたり欠けてしまうことがあるんです。

洗剤や研磨剤を使ってしまうと変色の原因にもなりかねません。言うまでもありませんが変色してしまうと古銭の価値は無くなってしまいます。

研磨剤やスポンジ・硬い布などでもこすったり拭くことで小さなキズが付くこともあります。小さなキズが付いてしまうことでも古銭の価値が下がってしまいますので注意しましょう。

 

どうしても綺麗にしたい方は価値が無くなる覚悟で!

保存状態が悪く錆びても汚れていてもキズが付いたり欠けてしまうよりは良いです。
それでも、どうしても綺麗にしたいって方は、柔らかい布で軽く拭くか、あまりご紹介はしたくはありませんがコイン専用のクリーナーで洗浄するかです。
日本貨幣商協同組合加盟店からコイン専用のクリーナーが1000円を切る価格で販売されています。
ただし、銀貨に限定です。銅貨、黄銅貨、アルミ貨などに使用するとピカピカとなり、収集用としては価値が失われます。
くどいようですが汚れのも古銭の一部、わざわざ綺麗にする必要はないんですよ。
私も天保一分銀・明治一分銀・安政二朱銀・嘉永一朱銀など銀銭をもっていますがどれも黒くなっています。
でも磨いたりして綺麗にしようなんて思いません。その汚れが古銭の歴史を物語っているからです(^^♪

 

保存方法を良くして劣化をふせぐ

今以上に劣化しないためにもできる限り良い環境で保存するようにしましょう。
湿気の多いところや温度の変化が激しいところでの保管は避けて下さい。
太陽の光が直接あたる場所での保管も避けた方が良いです。
また、空気にも触れさせないよう古銭専用のコインケースに入れることも大事です。
保管する時は手で直接触ってはいけません。手の油が原因で変色する可能性もあります。

 

寛永通宝の見分け方はこちらへどうぞ

 

 

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